皆様、昨年このブログでご紹介させていただいた
「健太の大冒険」のことは覚えていらっしゃいますか?
昨年、当社港ブロック(当時 銀座店)在籍の石井健太が
茅ヶ崎~熱海間52kmの遠泳にチャレンジしました。
15時間、不眠不休での泳断を成功させ、多くの感動を呼びました。
~昨年のチャレンジの模様はこちらから~
大島泳断チャレンジ2010~予告~
大島泳断チャレンジ2010~最終章~
そして今年は場所を変えて、
伊豆大島~湘南60kmの遠泳にチャレンジしました!
以下、石井健太よりそのチャレンジの結果をお伝えいたします。
目の前をタンカーが横切ったり、途中でサメが出たりしましたが、
泳者としては南西の風がとても強く、途中1分間で100m程進んだりと、
時速5kmを超えるかなりのハイペースで順調に進みました。
しかし、今年のチャレンジは、15km地点で中断という結果でした。
理由は、強風と強いウネリによりエスコートボートが転覆の危険にさらされ、
一向に回復する見込みがたたなかった為。
クルーから船に上がるようにと指示を受けた時は、何がなんだかわかりませんでした。
翌朝は抜け殻の状態でした。
どーしてもやりたかった。
自分なりに周りからのいいプレッシャーを感じていましたし、何よりも自分の自信となるものが欲しかったからだと思います。
「(昨年)茅ヶ崎~熱海間52km泳いだからいいじゃん」という方もいらっしゃいますが、
まだまだ納得できません。
それにできることよりも、できなさそうなことに挑む方がワクワクする。
実際にやっているときは、「辛いなー」と思う時もあります。
そして、困難であればある程、仲間の力が必要になる。
それをどれだけ一緒に乗り越えられるかで、達成感が変わってくる。
サイコーなことですよね。
そして、中断という形で終わり、また来年に向けてがんばります!ということを、
応援してくれた会社の仲間や上司、友達に報告。
期待してくれていたし、申し訳ない気持ちいっぱいでした。
しかし、「ガッツをもらえた」とか「挑み続ける前向きな姿勢に刺激を受けた」、
「次こそはがんばって」とメッセージをたくさん頂きました。
支えられています。
うれしいかぎりです。
これが今回の一番の収穫かも。
気持ちもかなり切り替わってきました。
来年は何としても成功させたい。
「今思えばスタート前から無理なコンディションだったのかもしれない。」などいろんなことが頭をよぎります。
今言ってもしょうがない。
いい経験になりましたし、今回のことは今後の課題として対策を組めばいい。
来年へ向けて、再スタートします。
応援宜しくお願いします。
港ブロック 石井健太
◆ 今回のチャレンジの概要 ◆
日時 2011年7月9日
スタート 9時6分
中止 12時55分
泳いだ時間 3時間49分
泳いだ距離 15km
泳者 鈴木一也、石井健太
クルー 光丸 船長島田光夫、林勝美
景愛-Ⅲ 船長福島章、柴田清次
伴走 森大二、田口誠、景山智英、鈴木功士、小林章宏、権藤嘉江子、黒田幸
カメラマン 漆原真史
ゴール 鈴木敦士、鈴木伸也
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