2013佐渡国際トライアスロン Aタイプ出場【末吉啓嗣】

130902_03_01いつもありがとうございます。
経理部のスエヨシです。

たわら舟をこぎながら、
今年の佐渡国際トライアスロン大会を
振り返ってみたいと思います。


今回は3回目の出場で、国際Aタイプは2回目の挑戦。

台風の影響で3.8kmのスイムが中止。
そこで、バイク190km、ラン42.2kmのデュアスロンの大会となりました。

バイクはどうやってスタートするのだろう?
ゼッケン番号順に3列に並び、5秒おきに1列ずつスタートすることとなりました。


OLYMPUS DIGITAL CAMERAスタート前の様子はこんな感じ。

去年の猛暑とは異なり、今年は涼しく天気は曇り。
レースには良い天気。

そうはいっても、190kmのバイクは結構長いです。

タイムは6時間51分。
今年はトレーニングメニューに
バイク通勤をいれた成果なのか、
去年比でタイムを約50分縮めることができました。
予想以上の結果に自分でもビックリ。


さあ、ランです。

自転車190kmをノンストップでこぎ続けた後。
開始早々、尻筋がぴくぴく。
「いまからフルマラソンですか?」とお尻に聞かれました。
「そうらしいのです。何卒よろしくお願いします。」と返答しました。

自己との対話。精神力の戦いが始まります。

トレーニングの甲斐もあり、
辛いながらも大会前に自分のイメージしていたペースで走ることができました。

自転車終了時点では、当社のAタイプ選手4人の内3番目。
「絶対抜かす!」スタート地点で自分に誓っていました。

湯上エイドステーション(25.6km地点)手前で石井選手の背中が見えました。
「お、ゴホッ・ゴホッ。先、ゴホッ・ゴホッ・ゴホッ・ゴホッ、です、ゴホッ・ゴホッ・ゴホッ」
咳き込みながらも何とか「お先です」と手をあげ、抜かしていきました。


次のターゲットは柳沼選手

石井選手後、なかなか姿が見えず。
まだかまだかと思っていたら、30km地点にようやく柳沼選手の後姿を捉えることができました。

なぜ、そんな遠くから柳沼選手だと認識できたのか。
それは柳沼選手のゼッケン番号が、一人だけ太いマジックで、手書きだったからです。
大会事務局側で手違いがあり、事前に用意できていなかったのです。
去年は大会前日行方不明、今年は手書きのゼッケン番号。
柳沼選手、面白し。

もうこの地点ではアップアップ。

私は、手を上げて「お先です。ゴホッ・ゴホッ。」と言ったつもりが声になっていなかったようです。
後から、「何も言わずに抜かしていくなんてひどい」と柳沼選手に叱られました。


130902_03_03ここからは自分の目標タイムを目指してのランです。

今年のお正月時点ではランで4時間を切りたい
と思っておりました。
でも、腕時計を見ると厳しそう。
少しでも4時間に近づこうと、
さらに集中して走りこみました。

35キロ地点で当社の応援団が待ち構えてくれました。


130902_03_04苦しい闘いをしている中での声援。
本当に力をいただきました。

ありがとうございました!

体が少し軽くなり、ペースアップ。


130902_03_05いよいよ、ゴール会場。


130902_03_06ランは4時間19分(去年比で約20分短縮!)。

総合タイムは11時間11分。
199位。
去年は297位なので、
約100位順位を上げることができました。


130902_03_08レース後は、表彰式後のじゃんけん大会で
勝ち進み、景品をもらったり。


130902_03_09砂金をとったり、


130902_03_10太鼓を叩いたり。


来年も頑張ります!

経理部
スエヨシ