松山・高知研修旅行に行ってまいりました!

11月23日(木)~25日(土)の3日間、松山・高知研修旅行に行ってまいりました!

この度は、代表の堀口が団長となり、主に入社5年目以降の中堅社員を中心とした
合計33名で四国をめぐり、学びの多い研修旅行となりました。

 

松山・高知研修旅行のテーマは、
「大志を抱き、変革を為す~近代国家を切り拓いた先人達、その志に触れ、生き方の原点を学ぶ」
とさせていただきました。
高い志を持ち、変化を恐れず果敢に挑戦をし続ける気概と行動を学ぶ、
3日間の研修をご紹介させていただきます。

 

【1日目】

6:45 誰一人遅刻することなく羽田空港に集合しました。

これから3日間の濃密な学びの時間に、全員わくわくです。1-1出発


9:00 松山空港に無事到着。

1日目は、松山市内を散策し、明治勃興期に活躍した小説『坂の上の雲』の主人公でもある、秋山兄弟、正岡子規の生き方、志を学びました。

 

最初に訪れたのは、『松山城』です。

松山城がある勝山山頂(標高132m)へはリフトを利用し、天守閣を目指します。1-2松山城リフト


 

1-3松山城石垣

 

これは秋山兄弟の弟である真之が幼少期に登ったとされる石垣です。
真之は幼少時代から非常に優秀だったことから、それにあやかろうと、この石垣を登りだす子供達が沢山いたそうです。

松山城は敵の侵入を防ぐ為、様々な仕掛けが施されており、
難攻不落の松山城と呼ばれていたそうです。

 


1-5松山城

※松山城は日本で12箇所しか残っていない
『現存12天守』のうちのひとつであり、日本100名城に選ばれており、
城内には21もの重要文化財があります。


1-4松山城全体写真

貴重な重要文化財『松山城』をバックに、集合写真


1-6昼食
昼食は松山市外へ移り、愛媛名物の鯛そうめんを堪能しました。(愛媛県は鯛の養殖日本一)
(左:堀口団長、右:今泉課長)


次に坂の上の雲ミュージアムを訪れ、歴史小説『坂の上の雲』、

秋山兄弟、正岡子規について学びを深めました。
1-7坂の上の雲ミュージアム


その後、ボランティアガイドさんに案内いただき、正岡子規、夏目漱石のゆかりの地をまわりました。1-8坂の上の雲ツアー


1-9萬翠荘

萬翠荘です。
これは当時最高の社交の場として各界名士が集まり、
皇族が松山を訪れた際は必ず立ち寄られた場所です。


1-10子規記念館

子規記念館です。
正岡子規は当時不治の病といわれた結核を患い、34歳で命を落としています。
俳句・短歌の革新を志し、亡くなる前日まで俳句を詠み続け、日本の文学に多大な影響を及ぼしました。


1-11道後温泉

道後温泉は、3000年もの歴史を誇る日本最古の温泉です。
夏目漱石や正岡子規、はるか昔には聖徳太子も入浴したと言われています。


1-12道後温泉近辺散

リターズの小林次長と正岡子規の像です。
正岡子規は野球を日本に広めた人物でもあり、
このころは「のぼーる」と呼んでいたそうです。
(ちなみにポジションはキャッチャーです。)


1-13からくり時計
からくり時計です。
これは時間になると、坂の上の雲の登場人物たちのからくり人形が音にあわせて出てきます。


1-15コンパ

道後温泉のあとは、1日目のコンパです!


1-14クイズ

それぞれ感じたことや学びを各テーブルで話し合ってもらった後は、
一日目の学びをテーマにしたクイズイベントを開催しました!
楽しみながら、一日目の内容を振り返る機会となりました。


1-16五反田店からのお祝い

サプライズ企画として、町田社員のお誕生日メッセージを五反田店の皆様からいただきました。


一日目は一次会コンパ終了後、自由行動とさせていただき、

二次会に行く方や、宿泊場所のカンデオホテルの露天風呂を堪能する方、

松山市内に繰り出して、昼とは違った街を散策する方など、

最後まで松山を学び、感じ尽くすことができました・・・

 

【2日目】

2日目は、「来島海峡急流船」体験からスタートです!
日本三大急潮流の一つとして有名な来島海峡の急流を間近に体験しました。2-1来島海峡(渦潮)


2-2来島海峡(集合)

急流船にて集合写真


2-3来島海峡(橋)

世界初の三連吊橋「来島海峡大橋」を海上から臨むことができます。


2-4来島海峡(船)

日本一の海事都市「今治」の象徴である造船所群を船上から見学することができます。

普段感じる事ができない雄大な自然の魅力を感じることができました。


そして2日目のメイン。

「ユニ・チャーム共振館」です。
2-5共振館(外観)


「ユニ・チャーム共振館」は、ユニ・チャーム株式会社が50周年を迎えた2011年2月、

フェミニンケア事業開始の地である金生工場跡地に会館した社員向け研修施設です。

当時の製造設備や資料がそのまま保存・展示されており、「伝統」と「革新」を重んじ、
チャレンジを奨励するユニ・チャームのDNAを感じることができます!

※ユニ・チャーム社員以外は立ち入ることの出来ない施設に、
特別に許可をいただき入館させていただいております!2-6共振館(館内見学③)

副館長様にユニ・チャームの歴史、大切にしていることについて講義をいただきました。


2-7共振館(館内見学①)

ここはユニ・チャームの商品に対する、消費者・取引先からの手紙を掲示しているブースです。
ユニ・チャームの商品作りに対する「感謝」のメッセージを拝見させていただき、

お客様視点に立った商品作りについてあらためて考える機会とさせていただきました。


2-8共振館(館内見学②)

創業者である高原ファウンダー(慶一郎氏)が書き記した、圧巻の約400冊のノートです。
日々の研究の積み重ねがそのまま展示されております。


2-9共振館(ディスカッション) 2-10共振館(増山さん)最後に、共振館で感じたこと、学んだことについて、班ごとに分かれてディスカッションし、
代表して増山係長に発表いただきました。

ユニ・チャーム共振館では、長きにわたり社会に支持される企業の考え方を学ぶことができ、未来への糧とさせていただきました。誠にありがとうございました。

 

そして2日目最後は、高知へと移動し、夕日の美しい「桂浜」へ!2-11桂浜(日の入前)


2-12桂浜(龍馬像)

 

 

太平洋を望んでたつ坂本龍馬像のある桂浜は、
高知を代表する名所として有名です。

美しい夕日を眺めながら、土佐が生んだ英雄、
坂本龍馬の偉業に想いを馳せました。


2-13コンパ(全体)

2日目のコンパは、宿泊場所の「三翠園」で行いました!


1日目、2日目の研修を通して、参画者全員に詠んでいただいた俳句を披露する、

俳句大会を開催いたしました!

テーマは、「1.自由題材」、「2.サンフロンティア」の2つです。

研修を振り返りつつ、個性的な俳句がたくさん生まれ、大盛り上がりとなりました。

 

【3日目】

3日目はまず北川村にある「中岡慎太郎館」へ。
3-1

中岡慎太郎は坂本龍馬の盟友でもあり、二人のどちらが欠けても
薩長同盟は成し得なかったと言われております。

ここは、中岡慎太郎の生涯を視覚的に学ぶことが出来る施設となっており、
志士の背景を学ぶことが出来ました。


移動のバス内では、松山・高知に関する班対抗のクイズ大会を開催いたしました!

昼に行く予定の「ひろめ市場」でのお食事券をかけて、全員真剣です。3-2


高知市内に戻り、大河ドラマ龍馬伝の撮影で使われた龍馬の生家が再現された、

「幕末志士社中」に立ち寄りました。
3-3

土佐出身の志士、坂本龍馬、中岡慎太郎、武市半平太の像の前で記念写真を撮影。


「高知城歴史博物館」
3-4

2017年3月にオープンしたばかりの施設です。

建物は土佐ヒノキの壁や土佐しっくいの壁、土佐和紙の天井等、高知城と調和をするような歴史や伝統を踏まえながらも近代的なイメージ併せもった建物です。

今年は、大政奉還から150年ということで記念展をやっており、土佐藩の歴史、土佐ゆかりの志士たちの視点から、大政奉還の道のりについて学びました。


「ひろめ市場」

3-6

ここからは班行動となり、まずはひろめ市場で腹ごしらえです。

ひろめ市場は高知の名産品が味わえる飲食店舗が約40店舗、物販店舗が約20店舗と、

大きな屋台村のように集まっており、大変賑わいのある市場でした。


そのまま班ごとに「高知城」へ。

3-7

本丸の建物が完全に残る唯一の城であり、国の重要文化財に指定されています。
天守閣からは、高知の街を一望できます。


そして最後は、「土佐っ歩ツアー」です!

土佐っ歩ツアーでは、2コースに分かれてボランティアガイドさんにご説明いただきながら、

龍馬ゆかりの地、大政奉還までの道のりに深く関わった人物ゆかりの地、場所を訪れました。

3-9
龍馬の生誕地です。


3-10

板垣退助の生誕地です。


3-11

山内容堂公の像と有明主任です。


最後に「龍馬の生まれた街記念館」に行き、

坂本龍馬の家族や龍馬ゆかりの人物について学びを深めました。3-12


そして、高知龍馬空港から羽田空港へ・・・

33名、無事に東京へ戻ってまいりました。
3-13


羽田空港にて、堀口団長に締めのお言葉をいただき、

最後は幹事団で写真撮影!
3-14


長いようで短い3日間を過ごし、

参画者それぞれにとって実り多い研修となりました。

松山・高知研修旅行をきっかけに、一人ひとりが「大志を抱き、自己変革をはかる、自ら変革を続ける」ということをド真剣に考え、議論を交わし、その根本原因を探る時間とさせていただきました。

 

幕末の志士の志を学ぶことが出来る「四国」を巡る3日間は、

とても学び多い濃密な時間となりました。

この貴重な経験を活かし、一人ひとりが更に良い方向へと変化してまいりますので、

ご期待くださいませ!

 

長くなってしまいましたが、ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました!

 

松山・高知研修旅行幹事団一同