いつもありがとうございます。
10月12日(木)~14日(土)の2泊3日、
入社6年目以上が中心の総勢30名で、立山・高山・上高地研修旅行に行ってきました!
(参考)上高地 大正池で撮影。
今回の研修旅行のテーマは、
『雄大な自然、歴史情緒溢れる街並に触れ、心を震わせる感動から審美眼を磨く』
~魂の本質が求める「真・善・美」の内的理想をつくりあげる旅~ です。
当社の研修旅行では初となる、雄大な自然の「美」に触れ、審美眼を磨く旅です。
都会の喧騒を離れ、風光明媚な景色に溢れた場所を訪れることで、心が研ぎ澄まされ、
雄大な自然、歴史ある街並み、そこで暮らす人達の想い、
素晴らしい景色を後世に継いでいくためには。。。などなど、様々な想いを巡らせます。
■1日目は黒部ダムを越えて紅葉に色づく立山連峰を愉しむ「立川黒部アルペンルート」を回ります。
【1日目】
7時10分に新宿駅東南口集合です。
しかし、何と1番乗りは、6時15分(約1時間前)に集合された
高橋部長(SFビルサポート) です!
11時01分、無事、信濃大町駅到着。
立山黒部アルペンルート スタートです! バスで今田幹事長(リプラン)から、
今回の研修の意義目的を発信していただきました。
立山黒部アルペンルートとは、
北アルプスを貫き富山と長野を結ぶ山岳観光ルートを指します。
そこは標高3,000m級の山々が連なり、世界有数の山岳観光ルートです。
さて、黒部ダムに向かうトロリーバス乗り場の名物駅員さんの中里さん。
まるでお笑い芸人のよう。実はTV出演もされています。
トロリーバスは現在、扇沢-黒部ダム間の「関電トンネル」と大観峰-室堂(むろどう)間の
「立山トンネル」でしか運行されていない日本唯一の存在です。
普通のバスとは異なり、ガソリンではなく電気を動力として走ります。
さあ、黒部ダムに到着! 目の前には・・・・雲と霧と霧。。と、その中に、黒部ダム!!
黒部ダムの風物詩、観光放水。毎秒10トン以上の水が水煙をあげています。
オー凄い!!
黒部ダムを歩く荒井課長(新宿店)!
ダムの写真を撮影するPM東間課長(半袖です)と、ダムの上を歩く皆(着込んでます)。
今回は少し足早に、黒部ダムを後にし、
ケーブルカーで黒部平(標高1,828m)に
向かいます。
ケーブルカーの車中に掲示されている、
立山黒部貫光さんの言葉が心に響きます。
「立山を尊び 立山を愛し 立山の美しさに 感謝しましょう」
自然を尊び、感謝する心を常に忘れない姿を大切にしたいです。
黒部湖~黒部平間のケーブルカーは、日本でもここだけにしかない「全線地下式」のケーブルカーです。自然景観保護と豪雪による被害防止のため地下式が採用され、
黒部ダムから黒部平までの標高差400mを上ります。
ケーブルカーから次はロープウェイで、
大観峰(標高2,316m)に向かいます。
ロープウェイの外の景色は、少しずつ紅葉が始まっています。
ロープウェイの車中のPM橋本係長、
笑顔が可愛いですね。子供のようです。
急斜面の岩場にある黒部平間と大観峰駅の標高差500mを約7分で結ぶ80人乗りのロープウェイ。
支柱のないワンスパーン方式としては日本一の長さがあります。
眺望は素晴らしく、黒部湖や後立山連峰、立山などが一望できます。
そして、大観峰駅(標高2,316m)に到着!霧と雲海が広がる幻想的な風景です。
美女2人(左:建設部 細井さん 右:不動産ソリューション 照山主任)と
石井店長(港店)(港店)のベストショット!
再度、トロリーバスに乗り、立山アルペンルートの最高点、
室堂(標高2,450m)につきます!
またまた美女2人!
しかし、室堂も、あいにくの雨と霧でした。。
室堂から、立山高原バスで立山駅まで降りて、1日目の立山国際ホテルに着きました。
天皇陛下もお泊りになられたことがある、
由緒あるホテルです。
さあ、1日目の夕食!!
夕食コンパでは、『審美眼・写真コンテスト』を行いました!
今回の研修旅行テーマに基づき、審美眼(美を識別する能力)を高めようというイベントです!
1.感動した風景!、2.仲間、観光客、宿のスタッフの笑顔(^o^)、3.決定的瞬間!
をキーワードに、皆で写真を撮り、班ごとに厳選して3枚を代表者に紹介していただく
イベントです!簡単なエピソードを30秒程度、コメントいただきました。
豪華賞品(斎藤副社長ご選出)を贈呈されたのは、5班橋本係長チームです。
受賞写真はこちら。幻想的ですね~
斎藤団長より、審美眼を高める講義もしていただきました!
ても楽しく身になるコンパでした。
そのまま二次会のカラオケも皆で参加し、大いに盛り上がりました。
熱唱するPM瀬良次長!
輪になって歌う役職者たち!!こうしてこの夜は更けていくのでした。。
■2日目は合掌造りで有名な世界遺産に登録されている「白川郷」、
天領時代の面影を残す「高山市内」で日本の伝統的家屋を見学します。
【2日目】
2日目は、バスで白川郷に向かいました。
白川郷(しらかわごう)は、岐阜県内の庄川流域の呼称です。
1995年に五箇山(相倉地区、菅沼地区)と共に合掌造り集落として、
ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。
合掌造りの前で記念撮影。
合掌造り(がっしょうづくり)は、日本の住宅建 築様式の一つです。
急勾配の屋根を持つ合掌造りの屋根は45度から60度まで、傾きにかなりの幅があります。
13時まで班ごとに自由行動です。展望台で記念撮影や散策をしました。
午後は、当社の高山ホテル建設予定地の見学と、高山市内の観光です。
高山市(たかやまし)は、岐阜県飛騨地方に位置しており、市町村面積は全国で最も広く、
国際会議観光都市に指定されています。
中心市街地には江戸時代以来の城下町・商家町の姿が保全されており、
その景観から「飛騨の小京都」と呼ばれています。
近年では人気映画「君の名は」の舞台になるなど注目が集まっています。
サンフロンティア不動産の飛騨高山ホテル計画地は
高山駅から約3.3km、車で9分程の場所にあります。
【物件概要】
物件所在地:岐阜県高山市松之木町
構造規模: 木造2階建
客室数: 81 室
開業は2018年4月の予定です!
(スケジュールや規模は現在の計画であり、今後変更となる可能性があります。)
魂のこもった説明をされるホテル事業室の梶高課長!親指が立っています!
さて、高山市内の観光は、中橋で記念撮影を行いました。
その後、高山陣屋(国指定史跡)を皆で訪れました。
徳川幕府は、1692年に飛騨国を「天領」(幕府直轄地)とし、以後幕府支配の出張所(出先機関)として
役所が置かれ、のちに陣屋と呼ばれるようになりました。
幕末には全国に60数ヵ所あったと言われている郡代・代官所の中で、
当時の主要建物が残っているのはこの高山陣屋だけです。
高山市内の古い町並みをバックに、稲田次長の記念撮影!!
さて、2日目の宿は『本陣平野屋 別館』です。
飛騨高山の観光名所に徒歩1分のところにあり、
おもてなしのサービスと気配りが素晴らしいホテルでした。
2日目の夕食コンパも、『審美眼・写真コンテスト』を行いました!
ご発表いただいている瀬良次長です。
2日目の斎藤団長賞は、石井店長班(2班)です。
受賞写真はこちら!
夕食の最後には、ホテルの仲居さんと一緒に、高山の踊りを皆で輪になって踊りましたー!
素敵な夜になりました。
■3日目は日本初の山岳リゾートホテルである「上高地帝国ホテル」を見学し、
「神降地」とも称される幻想的な風景の広がる「河童橋」「大正池」「明神池」等の
上高地の特別名勝・特別天然記念物を巡ります。
【3日目】
朝一で、高山朝市を見に行きました。新鮮な野菜が並べられていましたー。
さて、最終日は、山岳リゾートの名勝、上高地散策です!
上高地(かみこうち)とは、長野県西部の飛騨山脈南部の梓川上流の景勝地です。
中部山岳国立公園の一部ともなっており、国の文化財(特別名勝・特別天然記念物)に
指定されています。標高は約1,500mです。
まず始めに、上高地の入り口に位置する大正池で記念撮影。
大正池(たいしょういけ)大正4年6月6日、焼岳が大爆発を起こし泥流が梓川をせき止め、
突然誕生したせき止め池が梓湖(あずさこ)です。
その梓川をせき止めたため梓湖と呼ばれていましたが、
いつのまにか大正池と呼ばれるようになり、定着しました。
皆思い思いに写真撮影です。
途中、上高地の中心にあってシンボル的存在ともいえる河童橋(かっぱばし)も渡りました。
上高地バスターミナルから徒歩5分の場所にあります。
こちらは、明神池の写真
明神池池畔には穂高神社奥宮が鎮座する神域です。
明神岳から常に伏流水が湧き出ているため、冬でも全面凍結しない
透明感あふれる水面が空を映し静寂に広がります。
最後に、上高地帝国ホテルの写真です。
この上高地に帝国ホテルが誕生したのは1933年 (昭和8年) です。
日本初の本格的な山岳リゾートホテルです。
開業以来、スイス・アルプスを思わせる赤い三角の屋根と丸太小屋風の外観で
お客様をお迎えしております。
今回の旅先、立山・高山・上高地は当社にとって初めての社員研修旅行先でしたが、
参画者の積極姿勢と、“大自然からいただく美と清い生命力”により、
心を震わせる感動が沢山ありました。
仲間と共ともに渓谷を歩き、心が洗われるような景色に触れ、審美眼を磨く社員研修旅行となりました。
今回の学びを、正しい判断基準、綺麗な心で経営する会社となり、
社会に役立てる企業を目指してまいります。
立山・高山・上高地社員研修旅行幹事団
H・M