ジロリアンの冬2015~インスパイア系でも大感動~

♪お・お・ぶ・た~ た・そ・が・れぇ~ん  二郎のぅおっ 小ブタぁん、
に・ん・に・く~ぅん 残り香ぁぁん  タバコのぅをっ 煙。。。。。。。
。。。。。。。。あの~店で逝って逝ってしーまった
あの~味で逝って逝ってしーまった
。。。。。。もう 帰らない~~ん ♪
“山口先生、ありがとうございました・・・・”

というわけで、二郎率急上昇中の今日この頃。
やっぱり冬空には二郎の黄色が良く似合う。


千里眼本日は、インスパイア系NO.1の呼び声高い、「千里眼」様を初訪問。
このお店は駒場東大の脇にあり、お客様の中での東大生比率が
非常に高いとのこと。


生憎の雨模様だったが、むしろその方が空いている可能性が高いと判断。

 

通常であれば最も混む時間帯の12時過ぎに到着するが、
予想通り店外に行列なし。

 

店内には6人まで並べるのだが、それも一人だけという、
素晴らしいタイミングとなった。
“ラッキー、ラッキー!”

店内に入る。
目まいしそうなくらい芳しく、
台湾の夜市のような獣の匂いを思いっきり吸い込む。
“おおー、これがインスパイア系No.1の香りか”
口中に唾液が溜まるのを抑えることが出来ない。

まずは食券を購入。
実は千里眼さんは、豚入りラーメンは一時休止中なのである。
デフォで豚1枚が入っており、
プラスしたい場合は1枚90円にて購入するシステム。
迷わず2枚購入。
「お次の方、11番にどうぞ」
並ぶ間も無く席に通された。
兄ちゃんの声もオクターブ高く、明るくていいね♪
座って入口を見ると、続々と東大生と思われる学生が詰め寄せてきた。
“間一髪・・・”
あっという間に店外まで長蛇の行列ができた。

入口の脇にあるウォーター・サーバーでコップに水を入れる。
カウンターに食券を置き、座って待つこと9分52秒。
コールの時間がやってきた。
残念ながら仕事中の二郎では、ニンニクはご法度。

「ニンニク入れますか?」
「いえ、ニンニク無しで、辛アゲ」

そう、この店は「辛アゲ」というトッピングがあるのだ。
揚げカスに2種類の唐辛子をまぶしたもので、
これを溶かしながら味の変化を楽しむことが出来るのである。


やってきましたよ。DSC03602
どーーーーーーーん!

このコントラストの美しさ!
きっと野菜の頂上からニンニクをまぶせば、噴火した富士山から真っ赤な溶岩が流れ出るがごとく、素晴らしい芸術作品となるであろう。
そして見よ!この、光り輝く豚。
バラ肉がきっちりとロールされちゃって、こりゃまたド真ん中直球ダネ。


一見するだけで口の中で溶けることが容易に想像つく。
“ああ。。。”
あまりにも多くの感動が一瞬にして脳天を突き抜け、
一挙にエクスタシーに達する。

さあ、気を取り直し、掌を合わせ修行開始だ。
いっただっきまーす!」


まずは恒例の「秘儀・天地返し!」
DSC03604この色艶、太さ、う~~~ん、たまらん。
辛アゲからじんわりと辛さが滲み出て、味に程よいパンチを与えている。
“ま~いう~♪”

食す。ワシワシ食す。
半分食べきったところで、冷えた身体がポカポカしてきた。


そして。。。完食。
本日のタイムは7分26秒。

いや~~、美味かった。
インスパイア系で久しぶりに優良店に巡り合ったぞ!

しかし、課題が一点。
辛アゲは天地返しを行うと、一挙にスープに溶け込んでしまい、
味の変化を楽しむことが出来ない。
“次回は別皿でいただくことにしよっと♪”
常に謙虚で反省を忘れない、52歳冬のジロリアンであった。

お店:「千里眼」目黒区駒場4-6-8 佐藤ビル1階
※かつてM係長が担当された元当社PM物件、
懐かしの「タグ・リート」の斜め向え。
代々木上原駅から徒歩7分程度。

(いちろう)
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