2013佐渡国際トライアスロン Aタイプ出場【浅野達郎】

130904_03_01初・佐渡島トライアスロン!!!

みなさん、ごきげんよう!!青山店の浅野です。
ついに、やってきました!!
9月1日佐渡トライアスロンAタイプ!!
スイム3.8キロ、バイク190キロ、ラン42.195キロと
今まで経験したことがない距離に挑戦です。

大会前日は佐渡の観光を満喫!まだまだ余裕でした。


そして、大会当日。

波が荒れており、1番不安だったスイムは中止になってしまいました。
ちくしょー、残念だったと公言しておりますが、内心ホッとしてました。笑


OLYMPUS DIGITAL CAMERAそして、バイクからのスタートです!

秘密兵器として導入した太もものサポーターに
注目してください!!

圧迫して疲れを軽減してくれるらしいのですが
これのせいで後々大変なことに。

まずバイク前半、
調子が良く佐渡の景色を楽しみながら走ることができました。


130904_03_03しかし、峠が多く100キロ地点で左足と手の甲がつりました。

130キロ地点、右足もつる。

そしてトドメを刺すかのごとく、150キロ地点にある最後の難関、
小木の坂では登り始めて50mで右足が肉離れを起こしました。

今まで肉離れの経験がなかったので、
あまりの痛さに倒れこみました。


そして、一歩も動けず佇むこと5分。

ここでリタイアしたら仲間に何を言われるかわかんない。
なにより情けない。

死んでもクリアしなければいけないという想いで、
恥を捨てバイクを手で押して坂を登り始めました。

もちろん手で押しているのは自分一人です。

あー、恥ずかしい。道端に応援してくれる方もいるし。
サンフロ応援団だけには見つかりたくないのでゆっくりですが長―い坂を登り始めました。

しかし、手で押すこと3分。「おいー、浅野ガンバレー」

ん、どっかで聞いたことがある声がしたので横を見ると、
な、なんと堀口社長が車から顔を出して応援してくださっていました。
どうやら選手の様子を視察していたらしく、偶然見つかってしまいました。

この一番最悪の場面で私を見つけるとはさすが社長!!

疲弊しきった私には栄養ドリンクよりも即効性のある栄養剤になりました。
小木の坂を登りきった後も太ももがパンパンになってしまい、ヘロヘロ状態です。

しかし、練習ではここまで太ももが疲れたことがなかったのでおかしいということに気付きました。
そこで、試しに秘密兵器のサポーターを外したところ、血が循環して少し回復したのがわかりました。
秘密兵器でもなんでもなく、ただ足を引っ張っていただけの布切れでした。

そして7時間半をかけなんとかバイク終了!!
あまりにも疲れており、ヘルメットを着けたまま走ろうとしてしまう始末。

そして、フルマラソンへ。

走り出しではサンフロ応援団が応援をしてくれました。
応援してもらうと自然とパワーが漲り、メラメラと闘志が湧いてきました。


130904_03_04そして、みんなが待ってくれている
最後のフィニッシュロード。

疲れていた自分からは想像もできない力を発揮し
全速力でゴールしました。

気持ちよかったー!!!!!

計12時間20分かかりました。


応援してもらった甲斐あり、バイクは最悪でしたが、ランはなかなか調子が良かったです。

バイク終了時は543位でしたが149人抜きして394位になりました。
ゴール前5キロ地点からは早くみんなに会いたい一心でがんばりました。


130904_03_05最後にみんなでパシャリ!!
ゴールできて本当に良かった!!


おそらく一人だったらゴールどころか参加もしていなかった佐渡トライアスロン。
みんなで声を掛け合い練習して、やっと佐渡の舞台に立つことができました。

そして、ゴールできたのは仲間の応援があったからだと身をもって体験することができました。
応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

そして、トライアスロン以上に仕事もがんばりますので皆様今後とも宜しくお願いいたします。

青山店
浅野達郎