2016佐渡国際トライアスロン大会Aタイプ 港店・石井

港店の石井健太です。

佐渡トライスロンAタイプに出場して参りましたので、
結果のご報告をさせていただきます。

スイム3.8km 3位通過(1時間3分)
バイク190km 37位通過(6時間23分)
ラン42.2kmフィニッシュ81位(5時間9分)
計12時間36分でした。

ベストタイムに、ベスト順位です。ご声援ありがとうございました。

3年ぶり4度目の出場でしたが、新しい発見がたくさんありました。

スイムは以前ほど練習していないので泳力も落ちており、
先も長いので低燃費で泳ぐことを心がけました。
1_スイム二週目

上位2選手はさすがプロですね。
ずっと競り合いながら3.8km泳いでも、バイク・ランもしっかりやれる体力。
尋常じゃないタフさです。

一番の山場は苦手なランなのでバイクは溜めて走ることを心掛けました。
60km地点でバイクメンテスタッフの方がトップと11分差、
9位とか教えてくれたりしたので、自分でも「上出来だな」と安心して走れました。
2_バイク快調

ただ、累計上坂は800mくらいかな?と予測していましたが、とんでもない。
これが大きな間違いでした。。。
倍の1600mくらいあるのではないでしょうか。(ご存知でしたら教えてください)

トータルAVE32kmを計画していましたが、実際はAVE30.5kmでした。
足を溜めたかったですが、そうさせてくれないコースと距離でした。さすが佐渡。

続いてランに入りますが、足元はふわふわの状態。
13時25分からスタートしたのですが、雲ひとつ無い最高気温34度は強敵でした。
氷水を大量にかぶり、スイカを食べて、仲間に送り出されました。
3_まずは水を浴びて4_ランスタート

最初の7kmくらいまでは予定のペースで走れましたが、
その後、頭がふらふらしてきました。水を被っても効かない状態。
オーバーヒートを抑える様に歩いて休んだりしましたが、
フラフラして寝落ちしそうでした。

その時に気付きました。
「こうやって人は倒れるんだ」と。
5_二周目に入ります。余裕無し。

今回、たまたまもっていたポーチに
サプリがあるのを思い出し、「マグオン」を飲みました。
そうすると徐々にフラフラは改善。

そこから、何とかがんばって走っていると17km地点で
4km地点の及川選手、若尾選手とすれ違いました。
お二方とも笑顔がこぼれていますが、こっちはそれどころじゃない状態。
追い上げられるんじゃないかと脅威でしか有りませんでした。

しかし、そこからは日も傾いてきて日陰も多くなり、
体は厳しいですが、落ち着いて走れるようになりました。
6_周回遅れの福井選手に追いつきそう

35km地点で周回遅れの福井選手に追いつき、デットヒートを繰りひろげたおかげで、
最後まで走りきってゴールできたことは、喜びを倍増させてくれました。

7_最後の商店街。まだ人が集まってきてない…8_ゴール。達成感!

いしい