皆様いかがお過ごしでしょうか。
東京さんぽでは、隠れた東京の魅力をお伝えしております。
再度緊急事態宣言が発出され、梅雨明けした東京は一気に猛暑襲来。
雨の降り方も明らかに5年ほど前とは変わったように思います。
気候変動の影響でしょうか。報道でも雹(ひょう)が降っているシーンを
最近良く見ます。
オリンピックは残念ながら無観客となりました。開催に向けてはいろいろ
と意見はありますが、やるとなったからには、せめて天候だけは
安定して、日本人のメダルラッシュを期待したいものです。
さて、「東京十社めぐり」の第4回目は、
芝大神宮(港区)をお送り致します。
芝といえば徳川家の菩提寺である増上寺が有名で、
かつて東京さんぽでも紹介いたしました。
御祭神が伊勢神宮の天照大御神(内宮)と豊受大神(外宮)と
同じであることから、「関東のお伊勢さま」として有名だとか。
創建1000年を超える芝大神宮は、源頼朝公や江戸幕府の手厚い庇護を
受けてきたとか。東京十社に選ばれているのも納得です。
「宝くじの発祥の地」としても有名とのことですが、
昨年、女優北川景子さんとDAIGOさん夫妻が安産祈願のため
ここを訪れたとのこと。神前結婚式を挙げられる方も多いようです。
さて本題に戻りましょう。
都営地下鉄大門駅から芝大門をくぐる前に、右手奥に進んでいくと、
芝大神宮があります。
途中にあった寺院。ビルの中にあります。いかにも都心らしい。
朝早かったせいか、静かな参道。
約20段の階段が待ち受けます。
この辺りは平地と思っていたところにこの階段。
平地にある富岡八幡宮や亀戸天神社とは、また違った趣きがあります。
昔は遠くまで見通せたのでしょうね。
芝エリアはかつて自転車で結構走っていたはずなのですが、通りを一本入ると未知の世界が広がります。
「貯金塚」なるものを発見。
(ぜひ直接確かめてください。)
港区は歴史の宝庫。一歩中に入れば、新たな発見があります。
コロナが終息したら飲食店巡りもいいですよね。
今日は1日かけて、ここ芝大神宮から東京十社を走って巡っていきます!
(次は、先月紹介した品川神社へ向かいました。)
まだ見ぬ東京。どんな出会いがあるでしょうか。
芝大神宮 東京都港区芝大門1丁目12-7
kx@g