東京さんぽNo.41 ~東京十社めぐり④ 芝大神宮 ~

皆様いかがお過ごしでしょうか。

東京さんぽでは、隠れた東京の魅力をお伝えしております。

 

再度緊急事態宣言が発出され、梅雨明けした東京は一気に猛暑襲来。
雨の降り方も明らかに5年ほど前とは変わったように思います。
気候変動の影響でしょうか。報道でも雹(ひょう)が降っているシーンを
最近良く見ます。
オリンピックは残念ながら無観客となりました。開催に向けてはいろいろ
と意見はありますが、やるとなったからには、せめて天候だけは
安定して、日本人のメダルラッシュを期待したいものです。

 

さて、「東京十社めぐり」の第4回目は、
芝大神宮(港区)をお送り致します。


東京十社めぐり① 富岡八幡宮

東京十社めぐり② 亀戸天神社

東京十社めぐり③ 品川神社

 

芝といえば徳川家の菩提寺である増上寺が有名で、
かつて東京さんぽでも紹介いたしました。

 

御祭神が伊勢神宮の天照大御神(内宮)と豊受大神(外宮)と
同じであることから、「関東のお伊勢さま」として有名だとか。

創建1000年を超える芝大神宮は、源頼朝公や江戸幕府の手厚い庇護を
受けてきたとか。東京十社に選ばれているのも納得です。

「宝くじの発祥の地」としても有名とのことですが、
昨年、女優北川景子さんとDAIGOさん夫妻が安産祈願のため
ここを訪れたとのこと。神前結婚式を挙げられる方も多いようです。

 

さて本題に戻りましょう。
都営地下鉄大門駅から芝大門をくぐる前に、右手奥に進んでいくと、
芝大神宮があります。

途中にあった寺院。ビルの中にあります。いかにも都心らしい。


朝早かったせいか、静かな参道。
約20段の階段が待ち受けます。


この辺りは平地と思っていたところにこの階段。

平地にある富岡八幡宮や亀戸天神社とは、また違った趣きがあります。

昔は遠くまで見通せたのでしょうね。

 

芝エリアはかつて自転車で結構走っていたはずなのですが、通りを一本入ると未知の世界が広がります。

 

「貯金塚」なるものを発見。

(ぜひ直接確かめてください。)

 

港区は歴史の宝庫。一歩中に入れば、新たな発見があります。
コロナが終息したら飲食店巡りもいいですよね。

今日は1日かけて、ここ芝大神宮から東京十社を走って巡っていきます!
(次は、先月紹介した品川神社へ向かいました。)

まだ見ぬ東京。どんな出会いがあるでしょうか。

 

芝大神宮 東京都港区芝大門1丁目12-7

 

東京十社めぐり

 

kx@g