サンブログをご覧の皆様、いつもありがとうございます。
当社では、主戦場である「東京」の魅力を日々探求しております。
「天高く、馬肥ゆる秋」と申しますが、ようやく秋らしい気候となりました。
皆様、この秋はどちらへお出かけですか?
今回の東京さんぽは、初の多摩エリア。まだ東京が「武蔵国」と呼ばれていた頃、
国府があった、豊かな自然が残る「府中」を訪ねます。
都立浅間山公園
京王線東府中駅を出て新小金井街道を北に進むと、こんもりとした森が見えてきます。
上から見ると小さな山が二つあるように見えます。
結構急な上り坂です。
橋を渡ると、多磨霊園です。
東側にまわり、階段を上っていくと・・・・
頂上には神社が。
標高は、79.6メートル。
鳥のさえずりと、隣の明治大グランドからの「カキーン」という打球音は、
ここが東京であることを忘れさせます。
駐車場は無いので、お越しの際は、近隣の公園の駐車場を利用してください。
続いては、都立府中の森公園。
浅間山公園からも徒歩10分程です。
砧公園や駒沢公園同様ランニングコースがあり、ペース走をやっていました。
少年野球場、サッカー場があり、バーベキュー場もにぎわっていました。
プロムナード。秋が深まれば、もっと雰囲気が出てくると思います。
車でお越しの際は、甲州街道の東府中交差点を北に曲がり、突き当たりの航空自衛隊前を左折。
一つ目の信号を右折してしばらく行くとあります。
最後は、国府跡に建つ大国魂神社を訪れました。府中駅に近く、多くの方が訪れていました。
八幡太郎義家公の像を見て、神社前の信号へ。
右手前の巨木。歴史を感じさせます。
境内にある武蔵国府跡。昔はここが中心だったのですね。
ちょうどお掃除中でした。
参道の脇には、土俵がありました。徳川家康公の江戸入府に際して行われたとか。
鎮魂碑も参道の両側に立っております。思わず合掌。
ここで、次の大会へ向けて参拝。来年は酉年です。
高校時代、夏の西東京大会前、必勝祈願に訪れたことを思い出します。
境内には、悠仁親王(ひさひとしんのう)のお印である高野槙が植えられていました。
これにて今日のさんぽは終了~~!
と思っていたら、ふらふらと甘い匂いのする方へ。
動かないお兄さん。カメラを向けるとこのポーズ。
このビルの1階に入っている青木屋さんで、秋のスイーツをゲットしました!
まずは「くろどら」(どら焼き)。
そして、ふっくらとした仕上がり。たまりません。
私の一押しはこちら!「びっくりんごの実」
これから秋本番。
食欲の秋、スポーツの秋と申しますが、山歩きまで行かなくても、普段いけない場所に行って歩くだけで、多くの発見があります。
私の学生時代の多くをすごした街府中。京王線が高架になろうが、駅ビルが建とうが、豊かな自然を感じることができました。
都心でもそんな場所が必ずあるはず。これからも東京の魅力を探してまいります。
次はどこへ行こうかな?
kx@g