社会人になって3ヶ月が経過し、
日々仕事に取り組んでいく上で新しい学びの連続です。
その中でも、特に考えることの重要性を実感しています。
そこで考え方を学びたいと思い、本書を選択。
考える関して深く掘り下げて記述しています。
著者である松浦弥太郎氏は、
現代は仕事においてどれだけやったかという「時間」や「量」よりも、
何をどうやってしたかという「質」に対する強いこだわりが
求められる時代であると説いています。
一方で、考えることと知識があることとは水と油ほど違う。
知識そのものが悪いのではなく、
知識によって思考が妨げられてしまう可能性があることを
忘れてはいけないとも説いています。
私は仕事に関する知識・経験がまだまだ浅く、学ぶべきことが山程あります。
特に仕事をしていく上で、限られた時間の中でどれだけ効率よく仕事ができるかを
追求することを考えていました。
しかしこれを良い意味で捉えて、知識・経験がない今しかできない考え方も、
実は捉え方や発想の仕方によっては力になれるかもしれません。
本書は考え方を追求し、変化と成長を求めるには、とても役立ちます。
是非、ご一読ください。
私も新人でまだまだ未熟ですが、自分の役割を探し出し、
「質」の高い仕事が出来るよう、考えることを諦めない姿勢で仕事に邁進してまいります。
#サンブログ #sunblog #書評 #ブックレビュー #考え方のコツ #松浦弥太郎
タイトル:考え方のコツ
著 者:松浦 弥太郎
発 行:朝日新聞出版
発行所 :2012年9月20日
RPげんじ