2017年11月のいけみ@面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則

はじめまして!
2017年4月入社のいけみです。

正直なところ本を読むのは苦手で、
ブックレビューを書いたことも一度もありません…が、
本が苦手な方でも読めるよう、
少しでも読みたいと思ってもらえるよう、精一杯がんばります!

今回紹介させていただきますのは、

『面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則』という本です。

ikeda_171120(表紙)

1冊の本を読むことにも抵抗があるほどの面倒くさがりやの私は、
書店に並んでいた背表紙のタイトルに惹かれてしまいました…

本書では、「面倒くさがりや」といっても、
以下の2つのタイプに分けられるとあります。

①堕落型の面倒くさがりや
②先行・変革型の面倒くさがりや

①は、面倒から逃げ回ったり、面倒を避けたりすることで、
借金のように雪だるま式に面倒を増やしていくパターンです。
その結果、面倒くさがりやであるにもかかわらず、
自ら面倒くさいことを引き寄せてしまいます。

②は、できるだけ早い段階で、問題もまだ小さく、
前向きな気持ちで対処ができるうちに、
面倒くさいことへの対処をするという発想です。
その結果、やるべきことに追われるという負の連鎖から抜け出し、
日々のストレスからの解放、成果の向上へとつながっていくのです。

②のような面倒くさがりやになるための55の法則が紹介されていますが、
一つ一つは難しいことではなく、
当たり前ではありながら意外と忘れてしまっているようなことばかりです。
その中でも今からでも実践できることをいくつかあげさせていただきます。

【目標を持つ】
目標を持たずに行動するのは面倒。
旅行に行きたい、あれを買いたい。何をするにもまず、目標を設定してみる。

【素直になる】
自分の能力を過信すると、それ以上伸びなくなる。

【無意識化する】
長期的な「面倒くさい」から開放されるためには、無意識化が大切である。

【がんばらない】
マラソンで100m走の早さで走る人はいない、ペース配分を考える。

【強制力を利用する】
人前で宣言する事で強制的にやらなければならない事になる。

【調べつくす】
同じ面倒くささでも、調べる前の面倒くささと後の面倒くささでは全く異なってくる。

【やらないことを決める】
「やることリスト」を作っている人は多くても、
それと同じくらい「やらないことリスト」も大切である。

毎日ひとつずつクリアしていけば、
自分を変え、仕事を変え、
ものの見方を変えることができるのではないでしょうか?
私もできることから着々と実践していこうと思います!

本書は読書が苦手な私でも数時間で読めたほど、
読みやすい本となっております。
本を読むのも面倒くさいと思っている方にも、
是非ともよんでいただきたい1冊です!

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タイトル:面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則
著者:本田直之
発行:2009年1月25日
発行所:大和書房