神田ゴルフクラブ通信 Vol.6 ~ミルフィーユゴルフクラブ~

ゴルフ好きの紳士淑女の皆様、お元気様です!

お待ちかねKGC(神田ゴルフ俱楽部)の時間でございます!

今回ラウンドさせていただきましたコースは
「ミルフィーユゴルフクラブ」となります。
本コースは名匠、加藤俊輔氏の設計による
自然の地形を生かした林間コースとなっており、
総距離は6,282Yとなります。
印象(難易度)としては、やや難しいといった感じで、
落とし所を間違えるとハマる設計となっており
(筆者も二度ほどハマりました・・)
飛距離より正確性が求められるコースでした。
芝も綺麗に手入れがされており、
お城みたいなクラブハウスが美しいゴルフ場です。

今回のメンバーは倶楽部部長である私と
「当たれば飛ぶんだけどな~」が口癖のダボ添こと川添部員、

そして!

そして!!

この度はなんとスペシャルゲストとして
プロゴルファーである白石大祐さんにお越しいただきました!!!
(レッスンでなく、プライベートですよ!)

白石プロは2002年にプロに転向され、
現在では白石ゴルフアカデミーというスクールを経営されており、
未来を担うゴルファーの育成に励んでおります!
技術やテクニックは勿論ですが、
思考、精神、脳科学などの切り口からゴルフと向き合われております。

本来であれば、フルバックからプレーされますが、
今回はレギュラーティからお付き合いをいただきました!

まずはNo.5、Par4、HDCP7、301y

こちらはティーショットの狙い目が狭く、
グリーン手前まで運べればコースを広く使うことができますが、
200yから250yあたりはOBやバンカーがありとてもタイトになっています。

それではプロの見本から

上りのアゲインストなので1オンは難しいと言いながらも1オンにチャレンジ!
大きな飛球はグリーンの手前までボールを運び推定飛距離285y!!
その後も小技が光りナイスバーディー!

白石プロいわく平均飛距離は290y前後、
プロの中で飛距離は中の上とのことです。

本日レギュラーティーからのラウンドなので
プロは1オンチャレンジ以外ドライバーを握ることはありませんでした。
ミドルコースのティーショットをアイアンで打つことで、
セカンドの難しさが全米プロ並みになると、
名言を吐かれたことはここだけの秘密です。

そして私、

イメージ通りのドローボールです。ランも出て距離を稼ぎ、
ピンまで残り30yの位置につけますが、
飛距離のアドバンテージを活かすことができずボギーであがります。

続いてNo.8、Par3、HDCP11、191y

Par3にしては長く、当日はピンポジションが右にあったので、
難易度が更に高まったコンディションとなっていました
(Par3はピンポジションで難易度がだいぶ変わってきますね)

160y以上キャリーしなければ池、
かつ右に打つとバンカーが待ち構えており、
それよりも右に出てしまうとウォーターハザードとなります。
まずはプロの攻略法を見てください。

手に持ったのは6Iでした。球が捕まらないよう左ひじをうまく抜き、
右からのフェードでナイスオン!
ピンそば4mといった感じです。プロの技を目の当たりにします。
ナイスパーでした。

そして私。

私も同じく6Iでトライです。

カット目に入れる予定が池の視覚的効果か、
潜在意識がスライスを怖がりボールに対して
フェイスがスクエアに入ってしまい、見事なストレート球が出ます。。。
奥のカラーにこぼし2オン2パットのボギーであがります。

最後にNo.9、Par4、HDCP15、335y

奥にはパルテノン神殿のようなクラブハウスが見える
当ゴルフ場の名物と言えるコースで、集合写真をパシャリ

まずは白石プロのお手本です。

最終ホール、我々アマチュアゴルファーに夢を与えたいと言うことで
1オンチャレンジをしてくれました。

綺麗なドローボールはグリーンを目がけて大きな放物線を描きます。
おそらくキャリーで300y近く出たのではないでしょうか。
着弾地点を目視でき「これはもしかしたらもしかするぞ・・・」
と心を弾ませながらグリーン上にボールを捜します。

ボールがない・・

ボールがないぞ・・・

まさか・・・・

まさか・・・・・

とカップを覗きますがそこにボールはありませんでした。

こちらのコースはグリーン左に池があり、
ボールはそこに吸い込まれてしまったようでした。

白石プロ夢をありがとう・・

皆が心の中でつぶやきます。

そして私、

右が広いのでフェードを打ちたかったのですが、まさかの逆球。
最後に綺麗なドローボールが出ます。
ボールはぐんぐんと伸びを見せ、260y付近にある池に吸い込まれていきます。。

プロの1オンチャレンジに触発され、
興奮冷めやらぬ状態でドライバーを握りましたが、
250y飛ばないクラブを選択することがベターでした。

最後にプロからの金言

スイングの目的はイメージした着弾地点にボールを運ぶことです。
しかし私は「ミスショット」をしないことを目的としてしまい、
ミスが出ないようにスイングをしているとのアドバイスをいただきました。
悪いイメージではなく良いイメージを持ってセットし、
理想の放物線をイメージして、自信をもって振り抜くこと。
グリーン周りではダフったらどうしよう、トップしたらダメだ、、、
ではなく球の落ち所だけをイメージし、
それを信じてスイングすること。
技術だけではなく精神で大幅に結果が変わることを教えていただきました。

最後に、ダボ添部員のドライバーショットでお別れです!

次回もお楽しみに!

See you again

KGC 益子