2018佐渡国際トライアスロン大会Aタイプ 人事総務部・及川

今年も佐渡に帰ってきました。

佐渡のトライアスロンは4度目の出場。
今年も9月最初の週末が大会日程となっている関係上、月末(8/31)の仕事を終えて車で出発し関越自動車道をひた走り、その日は新潟市で一泊。翌日(9/1)早朝、フェリーで佐渡に渡ります。
そして、レース当日(9/2)、朝3時すぎには起床しスタート地点へ。レースの翌日には、月初の会議に間に合わせるため、9/3の朝には佐渡を出発し、関越自動車道で東京に向かうというハードスケジュール。毎年のことながら、レース以上にこの日程がハードです。

スイム4.0㎞ 2周回(6:00スイムスタート)
海岸から見ると、折り返しのブイは遥か彼方に見えます。
今年は朝の気温が低い(19℃)ものの、水温が高く(26℃)、海の中のほうが快適です。
スタート前はまだまだ余裕!

全員一斉スタートのため、海の中では大乱闘。
できるだけ他の人との接触を避けるため、一番外側から大回りしていきます。
1時間半かかって、やっとスイム終了。
ウェットスーツを脱ぐのも、一苦労。

バイク190㎞(7:32バイクスタート))
バイクは、佐渡島の海岸線を一周するコース。
途中では日本海の大海原や佐渡の断崖絶壁を眺められる絶景ポイントがいくつもあり、走りながらも佐渡の大自然を満喫できます。

前半部分の山場であるZ坂を過ぎ、次の大きな登りである大野亀の坂の途中で、前輪からプシューと嫌な音が。。。
触ってみると前輪はぺしゃんこ。ひとまず、コース脇の草むらへ。
次々と後続の選手に抜かれるものの、どうしようもありません。
メカニックの人がいないだろうかと一瞬考えましたが、ここはコースの中でも一番北側の端っこ。誰も来てくれそうにありません。
ということで、自分で直すしかないなと思い直し、修理用具を取り出します。
しばらくタイヤと格闘していると「パンクですか?」と声を掛けられ、後続の吉田選手に抜かれてしまいました。焦りながらも、なんとか修理完了。
いつもなら5分程度で終わる作業も、焦っていたためか15分もかかりました。。。
急いでレースに復帰し、とりあえず、先程抜かれた吉田選手を追います。

途中のエイドステーションでは、応援団から、スペシャルドリンクを受け取ります。
このおかげで、いつもよりも体力を温存できました。

ラン42.2㎞(15:03ランスタート)
バイクの終盤から気持ちが悪くなっていたのが、ランに入ったら更に悪化。
ランニングの上下動で酔ってしまい、途中で何度かリバース。。。
それでもお腹が軽くなると、次第になんとか走れるようになり、気を取り直して、再び走り始めます。

エイドステーションは2.5㎞ごとにあるため、
ステーションごとに少し休んでを繰り返し、次のエイドステーションまで頑張ろうと走っていました。

ゴール(19:56)順位387位(出場986名)

仲間の応援や沿道での佐渡市民の声援があり、なんとか最後までやり抜くことができました。
これも、大会まで陰でずっと支えてくれた家族のお陰です。
そして、当日ずっとサポートしてくれた応援団に感謝です。
走っている最中は途中で止めたいと思っていても、ゴールした後は、挑戦して良かったなと思える瞬間です。
皆さんのお陰です。ほんとうに、ありがとうございました。

おいかわ