こんにちは
港店店長の石井健太です。
GWにサンフロトライアスロン部を代表してダナントライアスロン大会に出場して参りました。
皆の期待を背負い、スイム1.9㎞ バイク90㎞ ラン21㎞に挑みます。
まず事前受付をするために大会会場であるハイアットにいくと、、、
さすが、高級ホテル。雰囲気がザ・リゾート。
いらっしゃる方々もセレブな雰囲気。国籍はさまざま。
日本の方は、、、、いなそうです。
申込がきちんとできているか心配になりながらも受付場へ、
なんだかironmanのモザイクアートが、、、
よく見ると、、、
あったー!ちょうど目線に!
受付前に申込みができていたことが分かり、一安心。
そのまま受付を。。。
もちろん会話は全て英語。。。
ID確認はパスポートでOKでした。
よかったー。
その後、順番に備品をいただき、何となく説明を受け、事前手続き完了。
大会当日
6時30分よりレース開始なので5時30分に会場入り。
音楽がんがんで盛り上がっている雰囲気です。
さすが海外。
1140名の参加者が集う大会はやはり迫力があります。
内、日本人は40名参加しているということです。
ウォーミングアップで泳ごうとしたところ、なんだかヌルヌルするものが、、、
『ちくっ!』「クラゲだー」
尋常じゃない量です。さすが海外。
大会前にこれ以上テンションが下がるといけないので、400mほどランをして心拍を調整。
ウォームアップ終了。
さすが海外。トラブルは想定内。
物足りなさを感じながらもタフな心でスイムスタートゾーンへ。
足元を見ると記録を取るコンピューターバンドが緩んでいる。
あれ? マジックテープが劣化しすぎて効いてない。
これで泳いだら危険だと思い、審判団へ。
「ブロークンバンド」と申し出たところ、テープで補強。
さすが海外。。。トラブルは想定内。
不安を残しながらスイムスタートに並ぶと、みんな体格が。。。。
男性の方々はスゴイですね。185cmが平均でしょうか。
完全に圧倒されています。
もっとパンプアップしたい。
そんなことを考えながら、ようやくスタート。
ウェーブスタートといって混雑を避けるために5人が5おきにスタートしていきます。
15番目くらいにスタート。だから前には70人くらいの人が前にいます。
通常のトライアスロンの大会では数百人が海になだれ込むので、
海がかなり空いた状態に見えました。
ビーチから海に入った瞬間。「スル」っとした感じが。
振り返るとコンピューターバンドが外れてる。。。。
「やっぱり。」と思いながら拾ってユニフォームの肩に付けようとするけど、
外れるのが怖いのと、水の抵抗が、、、、
歩きながら考え、やっぱりパンツの中へ、、、イン!
ここなら安全と、改めてスタート!
クラゲ群を抜けながら、さっそく数人を乗り越え、最初のターンに。
先頭集団はそんなに遠くないなと思いながら、
練習量に不安があったのでマイペースでエコスイム。
それでも結構追い抜けるので気持ちよく泳げました。
ビビリにビビっていた体格の差は何とか技術でカバー。
最終コーナーを曲がり、気が付くと前に5人くらいしかいない。
あれ?と思いながらスイムフィニッシュ地点へ
1.9㎞を26分
なんと1位。
本当はぎりぎりまで泳いだ方が速かったけど、ビーチ近くはクラゲがすごすぎて、歩いてしまいました。
そこからクラゲを落とすためにしっかりと水を浴びて、バイクトランジッションへ。
ただバイクがない。。。290番はどこ?
うろうろして、ようやく気付きました。ここは900番台。
いかーん!
バイクゾーン2か所に別れているの分かりにくいよーと他責にしながらも、バイクを発見。
そのままバイクスタートへ。
快調に走ります。
ただ、トップ選手がすごい勢いで私を抜き去ります。
ゴ―っ!!!というカーボンホイールの独特の音。
怖いです。
やっぱりパワーが違います。
私は身の丈に合った走りで快調に走ります。
そろそろお尻が限界(40㎞地点)
でも我慢。
もう、限界。
ペースを落としながらも普通に走ります。
何とかゴール
90㎞を2時間39分!
おぉ、良いタイム!
そしてランへ
走る。
追われながらも
走る。
それにしても暑い。。。。
しかし、さすがironman
エイドステーションが1キロ少々ごとに。
暑さ対策はこういうところからですよね。
現地のボランティアの方も一生懸命ドリンクや冷えたスポンジを渡してくれます。
良い調子で走る。
10㎞経過
あれ、足がまだまだいけるぞ。
1ヵ月前に福井君と30キロランをやって以来、大して走ってないのに。
一番恐れていたことを何とか克服でき、妻と娘の声援を受け、なんとかゴール。
21㎞1時間57分
トータル5時間11分という結果でした。
エイジ21位!ということで大変満足しました。
応援ありがとうございました。
道中、バイクで応援しながら写真を撮影してくれた柳沼さんありがとうございます。
お蔭様でアウェイ感なく、しっかり自分のレースに集中できました。
さすがハイアット。
試合後のテラスのリゾートはサイコーでした!
以上。