皆様いかがお過ごしでしょうか。
東京さんぽでは、隠れた東京の魅力をお伝えしております。
感動の開会式から、約2週間余りで幕を閉じた東京五輪。
過去最高の金メダル獲得数、新競技でのメダルラッシュの中、
私が注目したのは陸上中距離です。
男子3000m障害の三浦龍司選手は
準決勝で自身の日本記録を更新して7位入賞を果たし、
女子1500mの田中希実選手も日本記録を更新して8位入賞を果たし、
女子5000mの廣中璃梨佳選手は決勝レースで
日本記録を16年ぶりに更新しました。一時先頭に立つなど常にレースを
引っ張っていたことに大変感動しました。
そのほか野球、ソフトボール、柔道、水泳、フェンシング等々、
出場されたオリンピアンから多くの感動をいただきました。
今月24日からはパラリンピックが始まります。
残念ながら無観客開催となりましたが、ステイホームで応援しましょう。
さて、「東京十社めぐり」の第5回目は、
赤坂の2つの神社をお送り致します。
芝大神宮から品川神社へ行き、品川神社からは古図のとおりに巡ります。
古図によれば品川神社から一里十二丁(約5.2km)。
「赤穂浪士」が眠る泉岳寺に立ち寄った後、魚籃坂(ぎょらんざか)を越え、
古川橋、麻布十番を通過し、アメリカ大使館の裏手にある
赤坂氷川神社に到達。
こちらは八代将軍徳川吉宗公が現在の社殿を造営し、歴代将軍の朱印状が
あるとか。安政の大地震、関東大震災、東京大空襲の被災を免れ、
約300年前の姿を留めています。
ただ、時刻はすでに11時を回っており、先を急ごう!
今度はゆっくり巡りたいと思います。
日枝神社へ向かう途中・・・とある師弟がお出迎え。
ここは勝海舟が明治になって住んだ屋敷跡で、像は5年前に完成し港区に
寄贈されたとのこと。別の道順だったら出会えませんでした。
気温上昇の中、日枝神社へ。
企業での仕事始めなどでもよく訪れる日枝神社。交通の便もいいです。
江戸城の鎮守であり、徳川家との結びつきも強かったとのこと。
一般に「山王さん」の名で親しまれていました。
社殿と青空と高層ビルのコントラスト。
階段からの外堀通りを臨む。
まだこの日の折り返し地点・・。あと4つか。
赤坂氷川神社 東京都港区赤坂6-10-12
日枝神社 東京都千代田区永田町2-10-5
kx@g