東京さんぽNo.42 ~東京十社めぐり⑤ 赤坂氷川神社、日枝神社 ~

皆様いかがお過ごしでしょうか。

東京さんぽでは、隠れた東京の魅力をお伝えしております。

 

感動の開会式から、約2週間余りで幕を閉じた東京五輪。

過去最高の金メダル獲得数、新競技でのメダルラッシュの中、
私が注目したのは陸上中距離です。

男子3000m障害の三浦龍司選手は
準決勝で自身の日本記録を更新して7位入賞を果たし、
女子1500mの田中希実選手も日本記録を更新して8位入賞を果たし、
女子5000mの廣中璃梨佳選手は決勝レースで
日本記録を16年ぶりに更新しました。一時先頭に立つなど常にレースを
引っ張っていたことに大変感動しました。

そのほか野球、ソフトボール、柔道、水泳、フェンシング等々、
出場されたオリンピアンから多くの感動をいただきました。

今月24日からはパラリンピックが始まります。
残念ながら無観客開催となりましたが、ステイホームで応援しましょう。

 

さて、「東京十社めぐり」の第5回目は、
赤坂の2つの神社をお送り致します。

 

東京十社めぐり③ 品川神社

東京十社めぐり④ 芝大神宮

 

芝大神宮から品川神社へ行き、品川神社からは古図のとおりに巡ります。
古図によれば品川神社から一里十二丁(約5.2km)。

古図(下にスクロールしてください)

「赤穂浪士」が眠る泉岳寺に立ち寄った後、魚籃坂(ぎょらんざか)を越え、
古川橋、麻布十番を通過し、アメリカ大使館の裏手にある
赤坂氷川神社に到達。


こちらは八代将軍徳川吉宗公が現在の社殿を造営し、歴代将軍の朱印状が
あるとか。安政の大地震、関東大震災、東京大空襲の被災を免れ、
約300年前の姿を留めています。

 

ただ、時刻はすでに11時を回っており、先を急ごう!

今度はゆっくり巡りたいと思います。

 

日枝神社へ向かう途中・・・とある師弟がお出迎え。


ここは勝海舟が明治になって住んだ屋敷跡で、像は5年前に完成し港区に
寄贈されたとのこと。別の道順だったら出会えませんでした。

 

気温上昇の中、日枝神社へ。


企業での仕事始めなどでもよく訪れる日枝神社。交通の便もいいです。

江戸城の鎮守であり、徳川家との結びつきも強かったとのこと。
一般に「山王さん」の名で親しまれていました。

 

社殿と青空と高層ビルのコントラスト。


階段からの外堀通りを臨む。


まだこの日の折り返し地点・・。あと4つか。

 

赤坂氷川神社 東京都港区赤坂6-10-12

日枝神社   東京都千代田区永田町2-10-5

 

東京十社めぐり

 

kx@g