2014佐渡国際トライアスロンBタイプ 人事総務部及川

Bタイプに初出場した人事総務部の及川です。
昨年は応援団として参加したのですが、今年は選手として参加です。

当社は佐渡国際トライアスロンだけでなく、
日本トライアスロン連合にも協賛させていただいておりますが、
その広報を担当しているのが私です。

自分で競技をやってみないと偉そうなことも言えないなと思い、
今年からトライアスロンに挑戦です。


Bタイプは、Aタイプの半分の距離

(スイム2㎞、バイク105㎞、ラン20㎞)で、リレーチームと一緒のスタート。

個人的には2年前からマラソンをやっているため、
今回のトライアスロンもなんとかなるだろうと思っていました。


140922oikawa_01しかし、スイムのスタート前、
Bタイプとリレータイプの選手800人が並ぶと
異様な雰囲気に。

そして、スタートの合図とともに
800人一斉スタート、
あまりの人の多さにまともに泳げません。


140922oikawa_02足首は掴まれるは、ゴーグルは蹴られるは、

前も後ろも右も左も人だらけ。
あまりの人の多さに意気消沈しつつ、
コースの外側を大回りしてきました。

そして、慌ててスタートしたため、
腕時計のストップウォッチを押し忘れていました。


140922oikawa_03バイクに移ってからの前半は良い調子。
佐渡の景色を楽しみながら
気持ち良く走っていました。
そして、バイク後半の山場、小木の急坂へ。
小木の坂の前に給水所があり、
当社の応援団はここで選手を応援している
のですが、今年は誰もいません。。。

みんな、近くの名店で
おそばを食べていたそうです。


なので、1人寂しく小木の坂を登り始めると、坂の途中で、リレーチームの浅野選手を発見!
ここで初めてリレーチームよりも遅かったことを知りました。

うまく行けば、リレーチームにも勝てるかもと思い、浅野選手を置いてもくもくと漕ぎ続けます。

バイクもなんとか終わり、最後のランに移ります。
ランは得意種目なので、ここまで来れば何とかなるだろうと気が緩みます。
そして、バイクの途中から我慢していたトイレに立ち寄りました。


140922oikawa_04ここで、隣の人からいきなり声を掛けられます。

「及川さん、ですよね?・・・」
「えっ!は、はい・・」
なんでこの人、名前知っているんだろうと思っていると、
「私、○○会社の□□です」と言われ、「あ~~ッ」。

この方、取引会社の社員さんで、出発の前に、
トライアスロンに出場する話をしていたことを思い出しました。
直接のお知り合いではありませんでしたが、
同僚の方から私の事を聞いていて声を掛けてくれたそうです。

しかし、ここはトイレの中で、今はレース中。
とりあえず話もそこそこに、すぐに再スタート。


140922oikawa_05前を走っているのが取引会社の□□さん
すると、さっきバイクで抜かした
弊社のリレーチームに追いつかれてしまいました。

しばらく走っていると、
あまりの暑さに頭がぼーっとしてきます。

そのため、2~3㎞ごとにある給水所で、
頭から氷水をかぶり、体を冷やすことに。


140922oikawa_06そんな感じで、給水所ごとに休んでいると、
だんだんとリレーチームから離されてしまいました。

しかし、ここで負ける訳にはいかないと、
17㎞地点からは徐々にスピードを上げ、
ゴールまで残り1㎞ぐらいでリレーチームを追い付き、
そのまま一気にゴールへ。

結果、6時間13分23秒で718人中128位でした。

タイムは スイム0:43:21 (392位)、
バイク3:48:01(179位)、ラン1:42:01(69位)


ちなみに リレーチームは合計タイム6時間13分55秒
スイム0:42:15、バイク3:50:47 、ラン1:40:53でした。

トータルでは30秒ほど勝ちましたが、スイムとランでは負けており、タイム的にも僅差という結果に。


140922oikawa_07トライアスロンは思った以上に大変な競技でしたが、
3種目で違った要素があり、とても楽しめました。
トライアスロン人気が高くなっているのも納得です。

スイム、バイク、ラン、
どれか一つでもやったことがある人なら
すぐにでも始められると思います。


佐渡では、沿道の応援やボランティアの人々、
そして、仲間の応援などいろいろな人に支えられてゴールすることができました。
応援してくれた皆様、本当にありがとうございました。

そして、東京から応援してくれた家族に感謝です。

及川