東京都のオフィス賃料相場一覧!スタートアップに人気のエリアを徹底比較
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東京都と一口に言っても、エリアによって相場や特徴が異なります。その中でもスタートアップに人気のエリアはどこでしょうか。本記事では、港区、渋谷区、千代田区、中央区、新宿区に絞って、それぞれの地域特性や注目ポイント、坪単価を解説します。
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スタートアップに人気の5エリア
東京都の中でもスタートアップに人気なのは、港区、渋谷区、千代田区、中央区、新宿区の5つのエリアです。
一般的に、スタートアップ企業では人や情報が集まりやすいエリアや、スタートアップやベンチャーの本拠地が多くあるエリア、ベンチャーキャピタルが多いエリアなどが人気です。こうした人気エリアでオフィスを構える際、近年は移転費用や初期負担を抑えられる「セットアップオフィス」を選ぶスタートアップも増えています。
まずは上記5つの区の一般的なオフィスとセットアップオフィスの坪単価・賃料相場についてを見ていきましょう。
| エリア | 一般的なオフィスの坪単価 | セットアップオフィスの坪単価 |
|---|---|---|
| 港区 | 約20,297円 | 約27,762円 |
| 渋谷区 | 約24,621円 | 約33,602円 |
| 千代田区 | 約22,288円 | 約24,755円 |
| 中央区 | 約18,862円 | 約24,263円 |
| 新宿区 | 約19,099円 | 約27,267円 |
一般的なオフィスの坪単価はおおよそ2万円前後が相場です。これに対して、セットアップオフィスの場合は2万5千円程度が相場となります。
セットアップオフィスは、一般的なオフィスに比べて坪単価こそ高めですが、家具の購入や内装工事の費用が不要なうえ、原状回復費用も抑えられるため、実際の移転コストはリーズナブルです。初期負担を大きく軽減できることから、資金やリソースを有効活用したいスタートアップ企業にもおすすめの選択肢です。
では、上記5つの区は、それぞれなぜ多くのスタートアップに選ばれているのでしょうか。ここからはその理由を見ていきましょう。
一番人気は港区
港区は、業種を問わず多くのスタートアップがビジネスの拠点として選んでいるエリアです。
港区の地域特性
東京タワーを擁する港区には新橋や六本木、赤坂などビジネス街として発展しているエリアがいくつかあります。また、汐留・台場エリアにはテレビ局が多く集まるほか、高級住宅街の白金、高級マンションが連なる表参道・青山エリアも有することから、「東京の中でも成功者が集まるエリア」というイメージがあるのではないでしょうか。
港区の注目ポイント
港区は多くの企業やマスコミが集まるエリアであることから、ビジネスを発展させやすい地域といえます。また、有名企業が多いエリアに拠点を構えることは、自社のブランディングにもつながります。
これらに加えて、交通の便の良さもポイントです。都内のどこからでもアクセスしやすいため、従業員の通勤の負担を軽減できる可能性があります。
港区の坪単価・賃料相場
港区の一般的なオフィスの坪単価は20,000円前後が相場です。30坪のオフィスの場合、賃料は60万円前後が相場となります。セットアップオフィスの坪単価は27,000円前後が相場です。30坪のオフィスの場合、賃料は81万円前後が相場となります。
ITスタートアップの聖地、渋谷区

渋谷区は、IT系のスタートアップが多く集まるエリアです。渋谷には1990年代後半から複数の有名IT企業が渋谷に本社を置いており、「ITの街」というイメージが根強くあります。
渋谷区の地域特性
前述の通り、渋谷区には1990年代後半から有名IT企業が本社を置くようになりました。そこからアメリカのシリコンバレーにちなんで、「ビット(渋い)バレー(谷)」と呼ばれるようになり、近年でも多くのIT系スタートアップが渋谷を拠点に事業を展開しています。
渋谷区の注目ポイント
「若者の街」としても知られる渋谷は、Google日本支社があることでも有名です。近年では渋谷駅周辺の再開発によって駅の利便性が向上したことはもちろん、スタートアップ集積地にしようとする動きが高まっており、スタートアップの成長を支援する各種プロジェクトも動いています。
これから起業を考えている方、すでに起業しており拡大したい事業、実現したい事業があるスタートアップにもメリットの多いエリアといえるでしょう。
渋谷区の坪単価・賃料相場
渋谷区の坪単価は24,000円前後が相場です。30坪のオフィスの場合、賃料は72万円前後が相場となります。セットアップオフィスの坪単価は33,000円前後が相場です。30坪のオフィスの場合、賃料は99万円前後が相場となります。
テック系企業が多い千代田区
近年の千代田区には、DX関連やフィンテック関連のスタートアップが本社を置いており、テック系企業が多いエリアとしても認知されています。
千代田区の地域特性
皇居や官公庁のある千代田区には、多くの大手企業がオフィスを構えています。霞が関や丸の内は特にオフィス街としても有名です。
神保町エリアには日本最大の古書店街が、お茶の水エリアには有名私立大学のキャンパスがいくつかあります。秋葉原エリアはサブカルチャーの中心地としても知られています。
企業だけでなく、各エリアの特徴を鑑みながら一般消費者との接点を持ち、事業を拡大していくこともできそうです。
千代田区の注目ポイント
近くに東京駅があり交通アクセスが良く、官公庁や大手企業が軒を連ねる千代田区は、行政をターゲットにした事業を展開したい、あるいは大手企業に信頼を得ながら事業を拡大したいスタートアップにおすすめです。
千代田区にオフィスを構えることはブランディングにつながるだけでなく、同じく千代田区に拠点を持つ大手企業・行政との協業や共創のチャンスも増えるでしょう。
千代田区の坪単価・賃料相場
千代田区の坪単価は22,000円前後が相場です。30坪のオフィスの場合、賃料は66万円前後が相場となります。セットアップオフィスの坪単価は24,000円前後が相場です。72坪のオフィスの場合、賃料は81万円前後が相場となります。
ヘルスケア系の企業が多い中央区
港区、千代田区と並び「都心3区」と呼ばれる中央区は、政治や経済の中心地として栄えてきた歴史があります。近年では、ヘルスケア系のスタートアップがオフィスを置くことが多く、新たな分野でも注目を集めるエリアです。
中央区の地域特性
都内各所だけでなく、ベッドタウンの埼玉や千葉・神奈川などへもアクセスのしやすい中央区は、多くの従業員を抱える企業にも有利なエリアといえます。これから事業拡大に伴い従業員の増加を見込んでいる企業にもおすすめです。
ビジネスにおいては、製造業や卸売業、金融証券、印刷関係などさまざまな業種の企業がオフィスを構えています。ヘルスケアに限らず、多様な業種に向けた事業を展開したいスタートアップにも有利なエリアです。
中央区の注目ポイント
中央区の注目ポイントとしては、面積が小さいこともあいまって、住宅が少なくオフィスや商業施設が多くを占めている点が挙げられます。BtoB事業を展開したいスタートアップは、多くの取引先を見つけられるかもしれません。
また、東京駅に隣接する日本橋、八重洲、京橋、銀座などは知名度も高く、街自体がブランド化されています。中央区にオフィスを構えることは、港区や千代田区と同様にブランディング効果が期待できます。
中央区の坪単価・賃料相場
中央区の坪単価は18,000円前後が相場です。30坪のオフィスの場合、賃料は54万円前後が相場となります。セットアップオフィスの坪単価は24,000円前後が相場です。30坪のオフィスの場合、賃料は72万円前後が相場となります。
新宿区
古くから宿場町として栄えてきた新宿は、日本屈指のオフィス街や繁華街を有するエリアです。新宿中村屋や紀伊国屋書店、三越・伊勢丹などの有名店、有名デパートも新宿区で生まれています。
新宿区の地域特性
新宿駅周辺は、東京都庁をはじめとする高層ビルが林立するエリアで、都内有数のオフィス街としても有名です。その一方で、歌舞伎町や新宿3丁目などの娯楽街もあり、さまざまなビジネスが展開されていることは新宿の大きな特徴といえるでしょう。
さらに四谷周辺エリアにはオフィス街と住宅街があり、仕事と生活の両面で利便性のよいエリアです。高田馬場・早稲田周辺には教育機関が多数存在しており、若者たちでにぎわう街でもあります。
新宿区の注目ポイント
なるべく費用を抑えながらオフィスを構えたいスタートアップは、新宿区ながら賃料が比較的安い四谷周辺エリアがおすすめです。
加えて、大学との共同研究や実証実験を行いたい企業は高田馬場・早稲田周辺をチェックしてみてもよいでしょう。このエリアには飲食店や商業施設も多くあるため、一般消費者向けの事業を展開したいスタートアップにも向いているといえます。
新宿区の坪単価・賃料相場
新宿区の坪単価は19,000円前後が相場です。30坪のオフィスの場合、賃料は57万円前後が相場となります。セットアップオフィスの坪単価は27,000円前後が相場です。30坪のオフィスの場合、賃料は81万円前後が相場となります。
東京都のおすすめ物件の紹介
ここで、サンフロンティア不動産が取り扱う、スタートアップにおすすめのオフィスをいくつか紹介します。参考になさってください。
五反田駅徒歩7分!貴重な120坪超えの大型セットアップオフィス
五反田駅徒歩7分というアクセス抜群の立地に、セットアップオフィスでは貴重な120坪超えの大型物件が登場しました!「TERRACE SITE GOTANDA 」がある五反田駅周辺は、「五反田バレー」という呼称があり、近年スタートアップ企業やIT系企業の集積地として人気の高いエリアです。
スタートアップコミュニティが活発で、飲食店も多いことからビジネス交流会が頻繁に開催されている、スタートアップにおすすめのエリアとなります。
専有貸室はOAフロアや個別空調など、快適なオフィス環境をご用意。会議室が3室とテレカンブース2室完備で、様々なMTG形態に対応可能です。
内装は木目調で高級感のあるデザインとなっており、自社のブランディングイメージ向上や採用強化にも活かせる空間となっております。
また、ビル内の共用ラウンジには、8名用会議室が2室、ファミレスブース2セット、テレカンブース4室、集中ブース4台と充実したスペースをご用意しており、こちらは「TERRACE SITE GOTANDA」にご入居されている企業様が利用可能です。
自社で全て揃えると工事費や家具費がかなりかかる設備ですので、付帯設備が多い点が魅力な物件です。
ぜひお早めにお問い合わせください!
田町駅徒歩5分!原状回復不要の新築フルセットアップオフィス
「+SHIFT TAMACHI」は、企業と働く人を“+SHIFT”する「+SHIFTシリーズ」の一環として、オフィスやホテル、商業施設を含む再開発プロジェクトの進む港区芝浦に2024年12月に竣工予定の、新築オフィスビルです。JR山手線「田町駅」から徒歩5分、都営浅草線・三田線「三田駅」から徒歩8分と、交通アクセスにも優れています。
JR「田町駅」から徒歩5分、都営三田線・浅草線「三田駅」から徒歩8分と、交通アクセスにも優れています。オフィスには入居者専用の屋上テラスとラウンジが設置されており、業務の合間のリフレッシュや、社内用イベントスペースとしても活用可能です。
ホテルライクなデザインを特徴としたオフィス専有スペースは48.14坪(約159.15㎡)の広さで、推奨人数は28名となっています。受付台、6名用と4名用の会議室各1室、テレカンブース3室、インナーラウンジが備えられ、全てのスペースに什器を完備。敷金最大0ヶ月・原状回復義務もないため、シェアオフィスから独立を検討しているスタートアップや、入退去の費用を抑えたい企業に最適なオフィスです。
渋谷駅付近、敷金0/原状回復不要のWi-Fi付フルセットアップオフィス
人気の渋谷エリアに、移転コストを大幅に削減できる、Wi-Fi完備のフルセットアップオフィスが登場しました。渋谷駅から徒歩わずか6分、落ち着きと利便性を兼ね備えた渋谷2丁目の魅力的な立地です。
広さ34.17坪の空間は、推奨20席規模の企業様に最適化されています。内装はスケルトン仕様の天井で開放感があり、ナチュラルな木目調の家具が心地よく、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。専有部に会議室1室とテレカンブース2室を備えていることに加え、1階共用部にも会議室2室とテレカンブース6室を完備。WEB会議や来客が多い企業様にも申し分ない、充実の設備です。
敷金最大0ヶ月、原状回復も不要なため、移転コストを大幅に抑えられる点が、資金繰りの重要なスタートアップ・ベンチャー企業様にとっての大きな魅力です。ご関心がございましたら、ぜひお早めにお問い合わせください。
まとめ|スタートアップのオフィス移転なら、是非サンフロンティア不動産にご相談ください
スタートアップ企業のオフィス選びでは、賃料だけでなく「自社の事業を伸ばすために必要な要素があるか」も重要なポイントとなります。
サンフロンティア不動産なら、「自社の事業と同様の事業を展開する大手企業やスタートアップ・ベンチャー企業とつながりたい」「スタートアップ支援が十分なエリアを探している」など、さまざまな要望にお応えするオフィスをご紹介可能です。
具体的にオフィスを構えたいエリアがある企業さまにも、賃料や内装デザイン、利便性などを加味した物件をご紹介できます。まずはお気軽にご相談ください。
参考サイト:オフィスマーケット|三鬼商事株式会社
記事監修者
菅野 勇人
宅地建物取引士
セットアップオフィスから一般的なオフィスまで、多種多様なオフィスビルの魅力や特徴を熟知したオフィス物件マニア。
スタートアップ企業の移転支援経験が多く、そこで得た知見を活かし、お客様の理想のオフィス探しを全力でサポートいたします。