2016年度鹿児島研修旅行行ってきました!

いつもサンブログをご愛読いただきありがとうございます。
この度は、2月9日(木)~11日(土)の3日間に渡り、
鹿児島研修旅行に参画させていただきました。

なんと今年度は新卒と入社1~2年目のキャリア入社の社員合わせて、
歴代最多の総勢62名で行ってまいりました。

今年のテーマである、
「志の確立・無私の精神で公に尽くす~先人の気高き志を継ぎ、同志と共に魂を磨く~」
のもと、参画者全員で学びを深めてまいりました。

★1日目★鹿児島1鹿児島2

当日は羽田空港に朝の5:50に集合し、
6:25発のフライトで鹿児島へ向いました!

当社の研修旅行は朝早いのが伝統です!!
遅刻なんてもってのほかです!!!・・・ということで、始発でも間に合わない、
寝坊で遅刻したくないという方たちは、
羽田空港内のカプセルホテルに前泊された方もいらっしゃいました。
(↑私もその1人です・・・)鹿児島3
集合時間が朝早かったためか、皆さん眠そうですね・・・。

 


鹿児島4鹿児島空港に到着次第、すぐバスに乗車し、
最初の目的地である「京セラ国分工場」へ出発です!
京セラ国分工場内の展示スペースにて、京セラの歴史、
京セラの稲盛名誉会長の生い立ちなどを学ばせていただきました。
鹿児島5当社のフィロソフィの根幹、アメーバ経営の原点を学ぶ、
大変貴重な機会となりました。鹿児島6


その後、鹿児島市内に場所を移し訪れたのは、
「西郷墓地・西郷南洲顕彰館」です。

普通ならば7月なのですが、一年に一度
天候に関係なく巡り合う織姫(毎年お世話になっているガイドの今井さん)と
彦星(堀口社長)。とても素敵な関係です。鹿児島7

西郷墓地には、西郷隆盛をはじめ、
西南戦争で戦死した2023名の人々が埋葬されています。

 

鹿児島8彼らの想いを感じながら、全員で静かに黙祷を捧げました。

 

鹿児島9その後、西郷南洲顕彰館館長よりお話をお聞きしました。


次に向ったのは、幕末から明治にかけて活躍された
鹿児島出身の英雄たちについて学べる「維新ふるさと館」です。

ここでは、幕末から明治にかけての歴史の流れを描いた「維新への道」、
薩摩藩が鎖国時代にいち早く海外に目を向け、
英国へ留学生を派遣した様子を描いた
「薩摩スチューデント、西へ」という人形劇を鑑賞させていただきました。鹿児島10
薩摩スチューデント(になりきっている)牛島さんです。


そして、「維新ふるさと館」を後にした私たちが次に向ったのは・・・

毎年恒例の「加治屋町散策」です!!
郷中教育によって、いかに強い組織が作られていったかを、
加治屋町にゆかりのある偉人の史跡を巡り、学ばせていただきました。鹿児島11

この散策を別名「加治屋町マラソン」と呼んでいます!
短い時間で史跡を巡らなければいけないので、
基本的に移動する際は走ります!!
ご覧ください!疾走感あふれるこの姿を!!鹿児島12皆さん、ついて行くだけで必死です・・・。


散策が終わり、1日目のコンパとなります。鹿児島13

ここでまさかのサプライズです!!

 

新卒社員に向けて、直属の上長の皆さまがお手紙を書いてくださいました。222
いつもそばで見守ってくださっている上長からの
厳しくも、温かく愛の詰まった手紙は、
新卒社員の一人ひとりの心に響くものがありました。
上長の皆様におかれましては、お忙しい中、
新卒社員に向けてお手紙を書いてくださり、本当にありがとうございました!!


さあ!夜はまだまだ長いですよ♪
ということで場所を変えて2次会へ!鹿児島15 鹿児島16

なんと!2次会でもサプライズです!!
2月に誕生日を迎えた4人にお祝いをしました。

次の日も朝早いのに、お酒を飲んで皆で語り合っていたらAM1時過ぎ・・・
こうして夜が更けていきました。


★2日目★
2日目は5:30に起床し、夜明け前に鹿児島市内を散策してまいりました。
西郷銅像、西南戦争の銃弾跡、西郷終焉の地、西郷洞窟を巡りました。鹿児島17
明るくなってきたところで集合写真を撮りました。鹿児島18
朝早くからお疲れ様です。

そんな中!!!鹿児島19

我らがリーダーの大久保幹事長が
NHK鹿児島のインタビューを受けることになりました。
鹿児島の皆さんへ朝から大久保幹事長のスマイルを
お届けすることができたと思います♪


朝の散策から帰り、宿泊先であるドーミーイン鹿児島の
朝食バイキングを食べて、腹ごしらえをしました。

鹿児島の郷土料理も揃えた、品数豊富なバイキングは
皆さんに大変好評でした♪

朝食後は天文館ビジョンホールの会議室にて
庄内藩有志によって作られた「西郷南洲翁遺訓」を基に、
私たちはどう生きていくべきなのか熱いディスカッションを行い、
その後雪が舞う桜島へと向いました!!桜島へはフェリーに乗って行きました。鹿児島20 鹿児島22

桜島ビジターセンターにて、雪化粧した桜島を背景に
記念撮影することができました。鹿児島23 鹿児島25
鹿児島は年に1~2回しか雪が降らないそうで、
雪化粧した桜島はなかなかお目にかかることはできないそうです!
本当に私たちは運がいいなと思いました!!


続いて「桜島黒神埋没鳥居」、「有村溶岩展望所」を巡りました。鹿児島26 鹿児島27


桜島を後にして、次に向ったのはROUND1です♪
鹿児島研修旅行では恒例になっているボウリング大会。
優勝すると豪華景品がもらえるということもあり、
皆さん気合いが入っていました!!鹿児島28 鹿児島29

鹿児島30楽しくお酒を飲みながらボウリングするメンバー。


ボウリングを終えて、2日目の宿泊先である指宿ロイヤルホテルへ向いました。
ホテル名は、「ゆびじゅく」ではありません!

ホテルに到着して早速、1次会スタート!鹿児島31 鹿児島32

そして、参画者の女性の皆さんから
少し早めのバレンタインということで、チョコの贈呈がありました!

堀口社長、及川次長、上田次長、また参画者の男性全員に対して贈呈されました。鹿児島33 鹿児島35 鹿児島34
(写真は上から堀口社長・及川次長・上田次長)
本当にありがとうございました♪鹿児島36

バレンタイン企画も終わり、1次会が締まりました。


その後、ホテルの温泉に入り、2次会のスタートです!鹿児島37

2次会では先程のボウリング大会の表彰をしました。鹿児島38

写真は3ゲーム目のペア戦で優勝した森山社員(写真右)、立和田社員です。

お二人にはこの写真を入れたフォトフレームを贈呈いたします!


★3日目★
ついに最終日となりました。
朝は露天風呂を利用した参画者も多かったのではないでしょうか。
小雨が降る中、せびら自然公園へと向かいます。
鹿児島39開聞岳をバックに集合写真。
つい五分前には雲で隠れていた開聞岳も集合写真のときには姿を現してくれました。
朝から絶景を見ることができ、参画者の気持ちが一気に高まりました♪


鹿児島40 鹿児島41知覧は薩摩藩政時代の外城の一つとして栄えた地区です。
武家屋敷群は260年ほど前に造られたものの一部と伝えられ、
足を踏み入れると、静かな空気が流れ、武士の息遣いが感じられそうです。
ボランティアガイドさんのご説明に参画者一同真剣なまなざしです。


鹿児島42 鹿児島43サンフロの美女たちもとても笑顔にあふれています。
普段はなかなか見ることの出来ないメンバーの組み合わせも
研修を通してたくさんみることが出来ました。
普段は話す機会のない人とも積極的に交流が出来るのはとても良いですね。


鹿児島44 鹿児島45昼食は「特攻の母」として知られている鳥濱トメさんの
孫に当たる鳥濱明久さんが営んでいる「知覧茶屋」でいただきました。

明久さんからは、役目を果たす前の特攻隊員たちに
満足に食材が得られない中でも「何とか食べさせてあげたい」
という鳥濱トメさんの優しさや、
当時の特攻隊員が遺書に書くことが出来なかった、
「生きたい」という強い気持ち、死に対しての恐怖心を
実は持っていたというお話をしていただきました。


鹿児島46 昼食後、知覧特攻平和会館へと向かいました。
多くの特攻隊員たちの、熱い覚悟をもった遺書を拝見いたしました。
こちら「三角兵舎」の内部写真です。
特攻に向かう前、布団を頭までかぶせ、
枕が濡れるまで声を押し殺しながら泣いていたそうです。


鹿児島47研修最後のディスカッションは「志の確立」を
テーマに学びを共有いたしました。
薩摩の偉人たちや、知覧の特攻隊員たちの生き様を学び、
今生きていることへの感謝、また、現在覚悟を持って
今を懸命に生きているかを改めて考えました。
参画者全員が志を持って生きることを決意し各々の熱い思いを共有いたしました。


鹿児島48鹿児島49羽田空港に無事到着。
堀口社長、大久保幹事長より総括をいただきました。
鹿児島研修旅行に熱意を持って準備に尽力した大久保幹事長は、
目に涙を浮かべながら本研修を振り返りました。
3日間常に動き、常に考える怒涛の日程でかなりの疲れが見えましたが、
深い学びを得られることができた充実の3日間となりました。

本研修のテーマは「志」の確立でした。
研修を通じて、参画者一同が今までの自分の人生を振り返り、
これからどのような人生を生きるべきか深く考えることができました。
また、先人達の生き様を学ぶことにより、
決して揺るぐことのない「気高い志」に触れることができました。
志とは、内的動機を発動させる力強い心のエンジンです。
人は志を抱いた瞬間に人生が変わります。
研修を終え、志の確立することができた参画者全員の真の人生が
いよいよ動き始めます。
皆様、参画者一同のこれからの仕事にぜひ注目してください!!鹿児島50
2017年鹿児島研修幹事団一同